歯周病

キービジュアル
日本歯周病学会「専門医」等が在籍

歯周病の
プロフェッショナルチームによる
高度な治療

  • お薬で治す「歯周内科治療」
  • 「レーザー」で原因菌にアプローチ
  • 「FMD療法」にも対応
セカンドオピニオンも可能です~

歯周病治療のプロフェッショナルが在籍

歯周病は日本の国民病とも呼べる疾患です。令和4年に実施された厚生労働省の調査でも、全体の47.9%の方に歯周病の兆候があることが分かっています。当院ではこうした状況を少しでも改善すべく、歯周病の治療に力を入れています。

治療を行うスタッフも、日本歯周病学会「専門医」と日本臨床歯周病学会「認定医」の資格を持つドクターに加え、日本歯周病学会「認定歯科衛生士」が在籍し、プロフェッショナルによるチーム医療を提供しています。

稲垣 伸彦

稲垣 伸彦

経歴

2005年日本大学松戸歯学部 卒業
2005年都内 歯周病専門医院 副院長
2012年都内 法人歯科医院 院長
2013年みどりが丘歯科クリニック 開設

資格・所属学会・団体

  • 日本歯周病学会 専門医
  • 日本臨床歯周病学会 歯周病認定医
  • 日本臨床歯科医学会
  • 日本補綴歯科学会
  • 日本小児歯科学会
  • 臨床歯科研究会 歯考会
  • 臨床歯科を語る会
  • 東京SJCD

主な学会発表・講演

2007年 日本歯周病学会 第50回春季学術大会(横須賀) 発表
2008年 第8回日本大学口腔科学会学術大会 発表
2009年 第9回日本大学口腔科学会学術大会 発表
2010年 第10回日本大学口腔科学会学術大会 発表
2010年 第1回日本大学松戸歯学部同窓会総合学術講演会 講演
2015年 日本臨床歯周病学会関東支部 発表
2016年 日本歯臨床周病学会年次大会(福岡) 発表
2016年 第75回 日本臨床歯周病学会関東支部教育研修会 (平塚)講演
2016年 アメリカ歯周病学会(San Diego) ポスター発表
2018年 第80回 日本臨床歯周病学会関東支部教育研修会 (東京) 講演
2018年 臨床歯科を語る会 発表
2018年 アメリカ歯周病学会(Vancouver) ポスター発表
2019年 台湾歯周病学会(Taipei)ポスター発表
2019年 日本歯周病学会(北九州)ポスター発表
2019年 第19回 日本大学口腔科学会学術大会 発表
2023年 東京SJCD 発表
2023年 臨床歯科を語る会 発表

執筆

2010年 『クインテッセンス 1月号』 症例掲載 執筆
2010年 『日本歯科評論8月号』 執筆
2011年 『デンタルハイジーン8月号〜10月号』 連載・共同執筆
2015年 『歯周病治療の臨床』書籍・共同執筆
2016年 『月刊 デンタルダイヤモンド』 症例掲載 執筆
2017年 『日本臨床歯周病学会会誌 第34巻 第2号』執筆
2018年 『聞くに聞けない歯周病治療100』 書籍編集 共同執筆
2019年 『聞くに聞けない 補綴治療100』 書籍編集 共同執筆
2022年 『臨床の玉手匣・小児歯科編』 書籍編集 執筆
2024年 『臨床の玉手箱 保存修復編』書籍編集 執筆

コラム日本歯周病学会「専門医」と日本臨床歯周病学会「認定医」について

日本歯周病学会「専門医」

日本歯周病学会「専門医」は一定以上の専門性が認められた歯科医師に与えられる資格です。具体的には、認定医取得後に5年以上の専門的研鑽を積み、症例提出や筆記・口頭試験などの厳しい審査を通過する必要があります。継続的な研修による更新制度もあり、常に最新の歯周治療を実践できる歯科医師であることが保証される資格です。

ちなみに、目黒区の人口280万人、歯科診療所数は276医院あるのに対して、歯周病専門医は3名しかおりません。

日本臨床歯周病学会「認定医」

日本臨床歯周病学会の認定医は、歯周病治療を安全かつ確実に行うための臨床力(実際の治療技術)が認められた歯科医師です。

日本臨床歯周病学会は「質の高い歯周治療の提供」を理念としており、認定医はその基準を満たした存在です。歯周病の診断・治療に加え、治療後のメインテナンスやインプラント周囲のトラブルにも対応できる力が求められます。患者の将来の口腔健康を見据えた治療を行える、信頼性の高い臨床家であることを示す資格と言えます。

 

歯周病から解放されたい方へ

このページにお越しになった方のほとんどは、以下のお悩みのいずれか、または複数をお持ちではないでしょうか。

  • グラグラしている歯が何本もある
  • 歯茎の腫れ・出血が気になる
  • 周りから口臭を指摘される
  • 歯周病治療に通い続けているが治らない
  • 歯周病で何本も歯を失ってしまった
歯周病は一度発症すると再発を繰り返すことが多いこともあり、悩んでいる方が非常に多い病気です。
ですが、どうぞご安心ください。現在では歯周病の原因は明らかになっており、治療や予防の手立ても分かっています。

とはいえ、日本人が歯を失う原因の第1位が歯周病であることも事実です。治療や予防が可能な病気であるにもかかわらず、このような状況になっているのには、2つの理由があります。

歯周病は「生活習慣病」

実は歯周病というのは、「生活習慣病」です。歯科医院で完璧な治療を受けたとしても、歯磨きなど自宅でのケアが不十分では再発のリスクが残ったままになってしまいます。さらに、不規則な食事・喫煙・ストレスといったものも歯周病のリスクを高めるため、きちんと治すには生活習慣の見直しも必要になるのです。

「歯科医院の治療」が十分でない

歯周病は生活習慣病であると同時に、「細菌による感染症」でもあります。そのため歯科医院の治療では、歯石や歯垢を除去することで原因菌を取り除きますが、これだけでは不十分です。歯周病治療には、より直接的に原因菌にアプローチすることも必要です。
特に歯を失うレベルまで歯周病が進んでしまっている方や、再発を繰り返している方は、これらのどちらか、または両方に原因があることがほとんどです。

当院では科学的根拠に基いた治療と、生活習慣の改善指導の両面から、歯周病治療を実施しています。歯周病にお悩みでしたら、ぜひご相談ください。

一人ひとりの「原因」に合わせた治療プログラム

歯周病の原因菌にはさまざまな種類があり、患者さんごとに原因菌が異なります。さらに、原因菌の種類によって、効果が得られる治療法や薬剤も異なります。そのため、画一的な治療では根治が難しく、一人ひとりに合わせた治療が必要になります。

当院では精密機器による科学的な検査で原因菌を特定した上で、患者さんごとに最適な治療プログラムを作成しています。

当院の検査・治療法について以下にご紹介します。

科学的根拠に基いた「検査 / 診断」

咬合検査

噛み合わせの検査です。この検査では、歯にかかる力のバランスが分かります。特定の歯に集中して負荷がかかる噛み合わせは、歯茎や骨への負担が大きく、歯周病の炎症を悪化させる原因になります。嚙み合わせを整えることは、歯周病治療の効果を高めるとともに、歯を長持ちさせることにもつながります。

歯周ポケット検査

歯周病の進み具合を判断する目安に、歯周ポケットの深さがあります。健康な歯茎の歯周ポケットが深さ1~2mmなのに対して、3mm以上は歯周病が疑われます。
当院では「歯周プローブ」という器具を使って、歯周ポケットの深さを測定します。

CT / レントゲン検査

歯周病が進むと、目に見えない奥の方で歯を支えている骨が溶けていきます。これは外から見ただけでは分からないため、X線検査が必要です。
当院のX線検査は、「CT / レントゲン」を使用します。レントゲンが二次元で撮影されるのに対して、CTはお口の周囲を全方向から撮影することで、立体的でより鮮明な画像が得られます。レントゲンでは映らない微細な病変も写りこむので、より正確な診断が可能です。

口腔内写真撮影

お口の状態を詳しく撮影することで、磨き残しや噛み合わせ・歯並びの異常、治療後の変化などを患者さんと共有しながら評価できるようにしています。

「原因菌を直接叩く」治療プログラム

検査と診断の結果をもとに、患者さんに合わせた治療を開始します。当院の治療プログラムから代表的なものをご紹介します。

歯周内科療法

歯周病菌の種類によっては、内服薬で治療できることがあります。当院では内服薬が効くタイプの患者さんには、「ジスロマック」などの抗生物質を処方しています。

レーザー殺菌

歯周病菌を除去するには、レーザーでの殺菌も効果的です。患部に歯科用レーザーを照射することで殺菌する方法です。レーザーが作用するのは、歯肉と歯の表面だけなので、痛みはほとんどありません

コラム1回の来院で完了できる「FMD」

保険治療での歯周病治療では、口腔内を6ブロックに分け、1回の来院につき1ブロックずつ治療します。週1回通える場合で、1ヶ月半~2ヶ月程度かかります。
一方、歯周病菌が増殖するのにかかる期間は、約2週間です。治療が完了するよりも細菌が繁殖するペースの方が早いため、治療中に再発が起こることもあります。

この問題を解決できる治療法が、「FMD」です。FMDでは1回の来院で6ブロックすべてを処置します。そのため、治療中に歯周病が再発するリスクがありません。また、何度も通う必要がないので、遠方の患者さんにもおすすめです。

症例写真

ここで、当院で治療した歯周病の症例をご覧ください。
治療によってお口の状況が改善したことがお分かりいただけるかと思います。

歯周基本治療

  • 治療前
  • 治療後
中等度に進行した歯周病の患者さん。歯周基本治療で改善。

歯周病形成外科

  • 治療前
  • 治療後
歯茎が下がったことで『歯がしみる』状態の患者さん。歯茎の移植により改善。

歯周治療+矯正治療+義歯治療

  • 治療前
  • 治療後
歯周病により歯並びが乱れ、うまく噛めない状態。歯周治療の後、矯正治療を行い、目立たない義歯を用いて改善。

骨まで進んだ歯周病を治す「歯周組織再生療法」

歯周病が進んであごの骨が失われると、歯を支えることができないのでグラグラしてきます。こうなると歯科医院で抜歯するか、自然に歯が脱落するかといった経過をたどることになります。

当院ではこうした場合、「歯周組織再生療法」によってあごの骨を再生させる治療を行います。あごの骨が再生すれば、歯も失わずに済みます。

エムドゲイン

あごの骨の再生に使用するのは、「エムドゲイン」という薬剤です。骨の再生を促す特殊なタンパク質を含むもので、歯茎を切開して骨に直接塗布します。すると、数ヵ月~1年ほどで骨が再生します。(効果が出るまでの期間には個人差もあります。)

次の動画は、エムドゲインによって骨が再生する様子を撮影したものです。

リグロス

保険治療であごの骨を再生させたいときは、「リグロス」という薬剤を使用します。こちらもエムドゲインと同様に、患部に直接塗布することで、あごの骨の再生を促すものです。

 

ポケット奥の歯石を除去する「歯周外科治療」

歯周病が進んで歯周ポケットが深くなると、歯茎の奥の方まで歯石が溜まるようになります。溜まった歯石を放置すると、歯石に付着した細菌によって、歯周病がさらに悪化します。しかし、この状態の歯石は、器具が届かないので通常の方法では取れません。

こうした症例を治すは、歯肉を外科的に切開して歯石を除去する「歯周外科治療」が効果的です。

マイクロサージェリー

当院の歯周外科治療は、「マイクロサージェリー」という術式を採用しています。従来の歯周外科治療は歯肉を大きく切り開く必要があったため、傷口の治癒に時間がかかるなど患者さんの体に負担がかかっていました。

しかし、マイクロサージェリーは最小限の切開で治療できるので、治療に伴う負担を大幅に軽減できます。マイクロスコープによる拡大視野のもとで手術するため、従来のように歯茎を大きく切り開く必要がなく、より精度の高い処置が可能です。傷が小さいので、術後の腫れや痛みが少なく、回復も早いです。

FOP法

FOP法」は、深くなった歯周ポケット奥の歯石を除去するための外科治療です。歯茎を切り開いて歯石を除去したのちに、縫合して再び歯茎を閉じます。歯石を除去後は炎症が回復するので、歯周ポケットも徐々に浅くなります。

ルートセパレーション

奥歯の根に付着した歯石を除去するための治療法です。重度の歯周病ではあごの骨が溶けることで、歯の根が露出することがあります。歯の根が露出すると、そこにも歯石が付着します。しかし、奥歯の場合は根が分かれているため、通常の方法で歯石を取ることは困難です。

そのようなときの行うのが、「ルートセパレーション」です。歯を2~3分割することで歯石を取りやすい状態にし、歯石を取り終えたら被せ物を装着して見た目と機能性を回復させます。

失われた歯肉を取り戻す「歯肉移植術」

歯周病などで歯肉が失われたときに行うのが、「歯肉移植術」です。
歯周病では歯肉の腫れと退縮が同時に起こるため、治療によって腫れが収まるにつれて、歯肉の退縮が目立つことがあります。その結果、歯が長くなったように見えるため、審美性に影響します。
さらに、本来なら歯肉の中にあるべき根が露出することで、知覚過敏の症状が出ることもあります。

このようなときは、患者さんご自身の上あごなどの肉を移植する「歯肉移植術」で改善を図ります。

一人ひとりに合ったアドバイスができる「歯科衛生士担当制」

歯周病治療では、歯科衛生士も大きな役割を担います。歯のクリーニングや生活習慣の改善指導は、歯科衛生士が行うからです。
当院では、より患者さんに合った治療を実施するため、「衛生士担当制」を採用しています。1人の歯科衛生士が継続して担当するので、一人ひとりに合った治療やアドバイスが行えます。

また、当院では歯科衛生士による口腔ケアの際も、「マイクロスコープ」を使用します。肉眼だけでは見えない細かい歯石まで、きめ細かく除去できます。

コラムその口臭、「歯周病菌が原因」かもしれません

あまり知られていないのですが、口臭の大きな原因のひとつに、歯周病菌があります。歯周病菌は歯ぐきのまわりで増えると、歯ぐきに炎症を起こすだけでなく、強いにおいを持つガス(揮発性硫黄化合物)をつくり出します。このガスが、いわゆる「歯周病特有の口臭」の正体です。

歯周病が進むと、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)が深くなり、空気が届きにくい環境ができます。ここは細菌が増えやすく、においの原因物質も多く発生します。つまり、歯周病が進行するほど口臭も強くなりやすいくなるのです。

口臭対策には、口臭を“消す”よりも、原因である歯周病を治すことが最も効果的です。当院では、定期的な歯科検診やクリーニングで細菌を減らし、歯ぐきの健康を保つことで、口臭も自然と改善していきます。



セカンドオピニオンもご相談ください

冒頭でお伝えした通り、歯周病は細菌感染であり、生活習慣病でもあります。したがって、歯周病を完治させるには、歯科医院での適切な治療に加えて、生活習慣面における患者さんの協力も不可欠です。
そして、特に歯科医院側は、そのことをよく理解した上で、患者さんに必要な指導もできなければなりません。そのためには、患者さんと歯科医院の信頼関係も大切です。

当院では、セカンドオピニオンもお引き受けできます。「長く治療に通っても歯周病がよくならない」「歯周病で失った歯が多く、残っている歯だけでも救出したい」「これまでの治療がしっくりこない」という患者さんはお気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

お問い合わせ・ご予約は03-3725-8214

WEB予約

〒152-0034
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東急大井町線「緑が丘駅」から
徒歩10秒

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